「終わらない」非効率なテープバックアップでBCPに危機?一刻を争うシステム復旧に、RPO/RTO最小化と工数90%減をもたらした「CDP」とは。 建築設計業J社(従業員数:90名)
解決策
解決後の効果・結果
CDP方式による継続的バックアップにより、夜間に費やしていたバックアップタイムを皆無に
120分/日ものバックアップ工数をわずか10分と、約90%短縮し大幅に効率化
OS丸ごとバックアップにより、ファイルはもとよりOS環境まで障害直前時点に迅速に復旧
リアルタイムバックアップと柔軟なRP指定により、RPO/RTOの最小化を実現
導入コストを従来比で約30%削減
J社情報システム部長のE氏は、PC管理ソリューションとして採用していたクオリティ社の担当営業に現状を相談。そこで、「今夏、少ない投資で確実なデータ保護を実現可能なバックアップソリューションが新たにリリース予定」との情報を入手しました。
継続的な「CDP」バックアップで、夜間の作業不要。そして管理工数を90%削減!
さっそく、詳しい話を聞いてみることにしたE氏。この新たなバックアップソリューションが「CDP(Continuous Data Protection)」と呼ばれる、継続的なデータ保護方式を採用している点に着目します。この「CDP」とは、保護対象のデータやディスクの変更を常時記録・トラッキングする「永久増分バックアップ」のことで、万が一障害が発生しても、迅速に過去の任意時点のデータ復旧が可能なしくみのことです。
「QQR(Quality Quick Recovery)」と命名されたこのソリューションが、正式リリース前の評価版を受け付けていたため、同社はさっそくテスト導入に申し込むことに。
アプライアンス型の「QQR」は、設置後バックアップ対象マシンにエージェントソフトをインストールするだけで初期設定よりバックアップを開始できるため、スムーズに導入作業は進行。
まず、もっとも問題視されていた“長引くバックアップ時間による業務支障”の面ですが、いとも簡単に解決することになります。というのも、「CDP」はその名の通りリアルタイムバックアップ方式のため、わざわざ夜間にサーバ負荷を掛けながら作業や監視する必要そのものがありません。実際の設定についても簡単に数分で完了し、本当にすぐに導入できることが判明しました。
そして、次なる懸念点であった管理工数に関しても大幅に削減することに成功したようです。E氏はこう語ります。
「多数のサーバ群に対し、これまでバックアップ結果のチェックやテープメディアの交換など毎日2時間以上を要していましたが、Webブラウザからの直接操作でマシンの前に移動せずにバックアップ結果を確認することが可能となりました。もちろんテープ交換も不要になったため、作業工数は10分程度まで短縮することができ大幅な業務効率化が見込めたのです」
“わずか数分”で?OS丸ごと、障害“直前”状態に復旧し、RPO/RTOを最小化!
また、もっとも同社が懸念していた事業継続性の確保に関しては、「QQR」の名前にあるとおり、高信頼性かつ迅速な“救急”リストア/リカバリ機能が大きく役立ちました。同社は、リストア時のOS再インストールによるダウンタイムをもっとも危惧していましたが、「QQR」はファイルやフォルダ単位のデータリストアしかできない他社のCDP製品とは異なり、OSを丸ごとバックアップする機能を実装しています。そこで同社では、テスト環境を構築し人為的にシステム障害を発生させて検証することに。
CDP(Continuous Data Protection)とは(拡大)
「起動不能のOSから、障害直前時点のOS環境にわずか数分足らずで復旧できたのには驚きでした。操作も非常に簡単で、あらかじめ設定していたRP(リカバリポイント)が画面上に表示されるので、あとは任意の対象を選択・実行するだけ。従来のバックアップソフトでは対応が困難だった直前~数時間前の状態へ、瞬時に復旧することができました」(前出E氏)
リアルタイムバックアップ方式なので、1日1回の現状と違い、前日の状態ではなく数時間前の状態に復旧することが可能となったわけです。こうした迅速なリカバリを本番環境でも実現できれば、RPO/RTOの最小化、ひいてはBCPリスクの軽減につながります。
高信頼度のバックアップソリューションを、従来比約30%削減の低コストで!
十分な導入効果を体感した同社は、こうして6月に控えた「QQR」の本導入を決定しました。最後にE氏は次のように締めくくっています。
「これだけの効果を期待できる上に、従来のバックアップソフトより安価で購入できる点は、本導入の最後の決め手となりました。ハード、ソフト、バックアップ設計など、バラバラな他社製品で構成するよりも約30%近く導入コストを低減できます」
データ保護/復旧における信頼性と、コスト抑制という相反するニーズの両立を見込んでいる同社は、現在「QQR」をより業務スケジュールに最適化したリカバリポイントの設計運用を検証中です。
この課題・問題を解決したソリューション

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バックアップ/救急リカバリソリューション Quality Quick Recovery
CDP方式の継続バックアップで、障害時でも「わずか数分」復旧を可能に。
~RPO/RTOの最小化により、コスト/作業負荷を削減しつつ「BCP」リスクも軽減~